「こころとからだのベストパフォーマンス」の心と体は
なぜひらがななのかな?という問いをもらった。
一言では言えないが、それにはわけがある。
まず「ひらがな」の持つ自由なイメージだ。
漢字で書くと文字の意味が発想に縛りをかけるが
ひらがなとなると響きにも比重が動き、受け手のイメージを広げる。

心と体は時に対のように示される。
しかも、心は体の中にある、そういった感覚で捉えている。
しかしながら、実際「からだ」の境界はどこにあるのか。
肉体といえば明確になるが、「からだ」の感覚は人によって違う。
心は脳の働きともいわれるが、今まだ研究途上だ。
自分の中の「こころ」を追究していけば、それは宇宙にまで広がることもある。

「こころ」と「からだ」を考えることは人間を考えることだ。
人間を知ろうとすれば、まず自分自身をみつめることだ。
とっつきやすくベストパフォーマンスと片仮名文字を使ったが
目指しているのは、古来からの哲学である。
コロナ禍で人は多くのことを考える機会を得たともいえる。
「最善のこころとからだ」を未来につなげるよう人類は期待されているに違いない。